ことば一般

2015年09月24日

口語としては、それこそ「わたし的には」もしくは「みたいな」のどちらも使う(ただ、できるだけ使わないようには心がけている)。しかし文章中には使わない。

この用法を使いたい場合は、文章そのものを変えることになるので、単純な置き換えにはならないであろう。

2004年10月28日

 語学のカセットはバイリンガルでなくてはならず、その順番は母語から外語にしなくてはならないと経験則からいって、思っています。

 かつて、英語を勉強していたとき、そういう会話のカセットを聴いていたのですが、まず母語をきき、それがなんであるかを確認して、次に外語で聞く、というのが理解しやすいと思う。特に、語学の初級で会話を学ぶ際には、特に有効ではないかと思われる。それから、単語を学ぶ場合。中級以上は不必要だと思いますよ。

残念ながら、なぜその方がいいのか、というところまではよく分からないので、それは専門家の皆さんに任せるとしよう。続きを読む

2004年10月27日

あんまり更新できてないのは、ほんとに溺れているからです(笑)

そうそう、このDVDが到着。


アララトの聖母

あんまり売れるようなものでもないですので、若干高めですけれど。ぜひ見てほしい映画の一つです。

2004年10月19日

 出典は忘れました。おそらく、西洋古典の作品の中にこのフレーズがあると思われます。

 つまり、普通、ものを読むときには声に出して読む、というのがかつては一般的であったということです。これは、使徒言行録にも似たようなエピソードがあったりします。

 声に出して、読むことは大事。音にしてのみ理解できる部分もあるのです。ホメーロスを読むというようなレベルでなくても、特に古典を読むときは、決して黙って読んだりせずに、声に出して読むことの大切さをもっと強調すべきでしょう。

 別にいつぞやのベストセラーは、私は持っていないので何とも言うことができませんけれどね。

2004年10月14日

アリストテレス以来、一応人間は「生まれながらに知ることを欲する」ことになっているけれども、程度の差はあれ、好きなもの、関心のないものには、そもそも知ろうとすることさえしない。

そういわれてみると、それはその通りで、神社仏閣には全く興味がない人間にはそのあたりの知識を欲することは全くない。聞けば、へー、くらいは思うかもしれないけれど、それ以上のものではない。

さて、外語をどうやって、全く関心のない人に教えるか。続きを読む

2004年10月07日

あー、もちろん、サンスクリット語は、まったくできません。

インド=ヨーロッパ語の最高峰でしょうけれど、言語学をやっているわけではないので、そこまでやる余力はありません。他の人にやってもらいましょう。

しかし、世の中に派(当然のことながら)、この言語とコンピューター上で格闘している方々すくなからずおられます。「サンスクリット語」と「unicode」などgoogleで検索してみると、結構いろいろ出てきます。

2004年10月05日

近代語では・・
英語
ドイツ語
フランス語
ペルシャ語

古典語では
ラテン語
ギリシャ語
ヘブライ語

です。なかなかアルメニア語とシリア語までは・・・(号泣)
関心は持ちつつ、このBlogでも関連書籍なども紹介したいと思います。

2004年09月29日

こんな商売?をしていると、いつも思う。

翻訳こんにゃくがほしい!

痛切な願いである。

(と書いて、「翻訳こんにゃく」という表記は間違いであることを発見。正式には、「ほんやくコンニャク」であるのだ!富山大学の「ドラえもんコロキウム」ではそのような表記であった。いうまでもなく、「ドラえもん」は、最初の二文字のみカタカナでなくてはならない。なんと日本語は難しいのだろう!)

なにせ、コンニャクを食べるだけで、聞ける、話せるということができるのだ!(書く、読むに関しては、未確認)

おそらく最初にこの道具が使われたのは、ドイツの古城を買おうという話であったはずで、その中で、ドラえもんは、このコンニャクを使って、きちんとドイツ語で話をしており、ちゃんと「グーテンターク、イッヒ ハイセ ドラエモン」と話しているのだ。

夢のような道具ではないか。タケコプターやタイムマシンは、ひょっとするとできるんちゃうの?という可能性を考えてしまうが、このコンニャクは(そもそもコンニャクって英語ではなんていうのか?)、どう考えても無理。私の記憶が確かなら、宇宙人とも話しているはずである。

あー、と似たようなことを考える人は少なからずおられるようです。ま、当然か。

「コンニャク」を英語では、こちら→続きを読む

メモも兼ねて、すこしだけUnicodeについて。

Unicodeの団体のURL
http://www.unicode.org/

Unicodeとはなにか(日本語)

http://www.unicode.org/standard/translations/japanese.html



上記のサイトにあった、いわばスローガンのようなもの。


ユニコードは、すべての文字に固有の番号を付与します
プラットフォームには依存しません
プログラムにも依存しません
言語にも依存しません


一見すると夢のようなシステムの気がしますが、実際はそうでもないようで、同じような文字があれば、それが何語であろうが同じものとして扱ってしまうという「文化を無視した」ような状況になっているとのことです。

さしあたり、関連書籍

Unicode標準入門

あんまりつっこむことはできないのは残念だけれども(複雑でようわからん)、MicrosoftのWordでは、アラビア語もペルシャ語も、正確には、つまり文字をつないで表示することができないのであります(Macの場合)。

意味ないじゃーん。

(おめーの使い方がまちがっとるんや、ということなら、どなたか正しいのを教えてください)

2004年09月26日

アルファベットの順番。

abcdefg....

まあ、みんな知っている。

そうそう、ドイツ語にはä, ö, üというのがあるというもの、やったことがあれば知っている。フランス語にも、同じように、çやèにéがあるというもの知っている。

でも、こういうのって、一直線に並べるとどうなっちゃうのかしらん。

基本はアクセント記号を除いて、ということになるけれど、èとéとでは、どっちが先?ま、フランス語だけの話ならいいけど、これが、ヨーロッパのもっと多くの言葉が入り交じるようなものの場合は、どんなふうになっちゃうんだろう。

それに、ベトナム語、トルコ語が乱入してきたりすると?